2026年11月2日、KBC九州朝日放送の元アナウンサーで、ラジオ番組『PAO〜N(パオーン)』の月曜パーソナリティを務めていた和田安生(わだ・やすお)さんの訃報が伝えられました。
和田さんは10月22日に68歳で亡くなりました。5月から病気療養のため番組を休演していたそうです。
長年にわたり、福岡のラジオやスポーツ中継で活躍してきた和田さん。
『PAO〜N』では「わだまん」の愛称でも親しまれ、沢田幸二さんとの軽快な掛け合いや、ユーモアあふれるトークで番組を盛り上げてきました。
実は、和田さんには何気ない一言から誕生した名物コーナーや、リスナーを巻き込んだダイエット企画など、思わず笑顔になるエピソードがたくさんあるんです。
今回は、和田安生さんが『PAO〜N』で愛された理由について、沢田幸二さんとの関係や面白いエピソード5選を紹介します。
和田安生がパオーンで愛された理由とは?
和田安生さんが『PAO〜N』で親しまれていた理由の一つは、テンポのよい語り口と飾らない人柄にあったのではないでしょうか。
和田さんは1980年、KBC九州朝日放送にアナウンサーとして入社しました。
プロ野球やマラソン、ゴルフ、柔道など、数多くのスポーツ中継で実況を担当。
1992年のバルセロナオリンピックでは、現地で取材やインタビューも行っています。
一方、ラジオでは『沢田幸二と和田安生のラジオコング』や『びっくり!パワーシャベル』などの番組でも活躍しました。
2023年4月からはフリーアナウンサーとして、『PAO〜N』月曜日のパーソナリティを担当しています。
スポーツ実況で培った話術はもちろん、リスナーとのやり取りを楽しむ親しみやすさも、和田さんの魅力だったのでしょう。
KBCラジオも訃報を発表した際、マイクに向かう強いプロ意識と、テンポのよい温かな語り口を忘れないとコメントしています。
そんな和田さんには、番組で生まれた数々の面白いエピソードがありました。
和田安生のパオーン面白エピソード5選!
①「社会人の常識やろ!」が名物コーナーになった
和田安生さんのエピソードで、特に印象的なのが「社会人の常識やろ!」という言葉です。
実はこの言葉、もともと番組の企画として考えられたものではなかったんです。
KBC公式ポッドキャストによると、和田さんが社員食堂で食事をしていた際、常識がないと感じたスタッフに向かって発した言葉がきっかけだったそうです。
その一言が番組関係者の印象に残り、なんとレギュラーコーナーにまで発展!
リスナーから社会人として常識なのか判断に迷う出来事を募集し、和田さんが判定する企画になりました。
日常の何気ない一言が、番組のコーナーになるなんて面白いですよね。
2025年7月には、共演者のコガ☆アキさんの誕生日に和田さんがお祝いのメッセージを送り、そこでもおなじみの「社会人の常識」という言葉が登場していました。
和田さんらしさを象徴するフレーズとして、番組にすっかり定着していたようです。
② 沢田幸二との同期コンビ!40年以上の付き合い
和田安生さんと『PAO〜N』のメインパーソナリティ・沢田幸二さんは、1980年にKBCへ入社した同期です。
長年の付き合いがある2人は、かつて『沢田幸二と和田安生のラジオコング』でも共演していました。
そんな2人の何気ない会話が、KBC公式ブログにも残っています。
2025年4月28日の放送では、飲食店の行列が話題になりました。
実は沢田さんも和田さんも、お店に入るために長時間並ぶことが苦手だったそうです。
番組ブログによると、2人とも行列に並んでお店に入った記憶があまりないのだとか。
40年以上の付き合いがありながら、こんな日常の話題でも自然に盛り上がれる2人。
長年一緒に仕事をしてきたからこその、気取らない関係が感じられますね。
③ ダイエット企画で3kg減量に挑戦!結果は?
和田さんは2025年、『PAO〜N』でダイエットにも挑戦していました。
5月19日の放送で、8月末までに3kg減量すると宣言したんです。
スタート時の体重は86.1kg。
83.1kg以下になれば成功という企画でした。
しかも、ただ体重を減らすだけではありません。
成功した場合は、沢田さんから和田さんへプレゼント。
反対に失敗した場合は、和田さんからリスナーへTシャツをプレゼントするという約束までありました。
そして迎えた2025年9月1日の結果発表。
気になる体重は、なんと82.3kg!
目標を上回る3.8kgの減量に成功していたんです。
和田さんが目標を達成したことで、今度は沢田さんからのプレゼントがどうなるのかも気になるところ。
番組ブログでも、その行方を楽しみにするような様子が紹介されていました。
真面目にダイエットに取り組む和田さんと、それを番組の笑いにつなげる沢田さん。
2人の息の合ったやり取りが目に浮かぶようですね。
④「W和田」が実現!出演者も呼び方に困惑
2026年3月11日の『PAO〜N』では、ちょっとした珍事件がありました。
この日、和田安生さんは沢田幸二さんの代役として、水曜日の放送に出演。
そこで共演したのが、KBCの和田侑也アナウンサーです。
つまり、スタジオに和田さんが2人!
番組では初めての「W和田」が実現したそうです。
ところが、ここで困ったのが呼び方でした。
どちらも和田さんなので、共演者たちはどう呼べばよいのか困惑してしまったのだとか。
結局、和田安生さんを「安生さん」、和田侑也さんを「侑也さん」と呼び分けることになりました。
こうした何気ない出来事も、ラジオならではの楽しい話題になりますよね。
⑤ 北海道のお土産「じゃがポックル」がスタッフに大好評!
2025年9月29日のKBC公式ブログには、和田さんの微笑ましいエピソードも残っています。
この頃、和田さんは北海道のエスコンフィールドを訪れていたそうです。
そして、番組スタッフへのお土産として買ってきたのが、北海道土産として知られる「じゃがポックル」でした。
これがスタッフの間で大好評!
公式ブログでも、和田さんのお土産が好評だったことが紹介されています。
番組でのユーモアあふれるトークだけでなく、こうした何気ない出来事からも、スタジオの和やかな雰囲気が感じられますね。
和田安生と沢田幸二はどんな関係だった?
和田安生さんと沢田幸二さんは、1980年にKBCへ同期入社した間柄です。
2026年まで46年にわたり、仕事を通して長い付き合いを続けてきました。
2人は『沢田幸二と和田安生のラジオコング』などで共演し、2023年4月からは『PAO〜N』の月曜日でも一緒に番組を盛り上げてきました。
沢田さんが休演した際には、和田さんが代役を務めることもありました。
2026年3月11日の「W和田」のエピソードも、その一例です。
普段の放送では、行列が苦手という共通点を話したり、ダイエット企画でプレゼントを賭けたりと、長い付き合いを感じさせる場面がたびたび見られました。
スポーツ実況などで確かな実績を重ねながら、ラジオでは気取らないトークを楽しんでいた和田さん。
沢田さんとの自然な掛け合いも、番組の魅力の一つだったのでしょう。
和田安生の訃報をパオーンで発表
2026年11月2日、KBCラジオ『PAO〜N』の放送中に、和田安生さんが亡くなったことが発表されました。
和田さんは5月から病気療養のため番組を休演していましたが、10月22日に68歳で亡くなられたということです。
通夜と葬儀は、近親者のみで執り行われました。
なお、具体的な病名や死因については、確認できる公式発表では明らかにされていません。
KBCラジオの公式Xでは、和田さんの長年にわたる功績に感謝するとともに、温かい語り口や仕事への強いプロ意識を忘れないという追悼コメントが発表されました。
スポーツ中継からラジオのワイド番組まで、長年にわたって声を届けてきた和田さん。
『PAO〜N』での明るいやり取りや、リスナーを楽しませた数々の企画も、番組の大切な思い出として残っていくことでしょう。
まとめ
今回は、和田安生さんが『PAO〜N』で愛された理由と、面白いエピソード5選を紹介しました。
改めて振り返ると、和田さんには次のようなエピソードがありました。
- 「社会人の常識やろ!」という名言が番組コーナーになった
- 沢田幸二さんとは1980年入社の同期だった
- 番組のダイエット企画で3.8kgの減量に成功した
- 和田侑也アナウンサーとの「W和田」で呼び方に困った
- 北海道のお土産「じゃがポックル」がスタッフに大好評だった
スポーツ実況で活躍する一方、ラジオでは飾らないトークで笑いを届けてきた和田さん。
公式ブログに残る数々の出来事からも、番組で親しまれていた様子がうかがえます。
長年にわたり、ラジオを通して多くの人を楽しませてきた和田安生さん。
心よりご冥福をお祈りいたします。




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